レンタカー×車中泊×ロードバイクの組み合わせを試してみた

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真冬ですが、車中泊と自転車の組み合わせをレンタカーで試してみました。

何をしたかというと、レンタカーにロードバイクを積んで、車中泊を利用して遠征サイクリング、ついでに写真撮影も楽しんできた。

名付けて、車中泊輪行

なんちゃって。

輪行ではないしタダの車載移動?だと思うが、しっくりくる言葉がなかったので勝手に作ってしまった。

以下、参考情報。

始めに

いきなりですが、以下の写真をご覧ください。

雑な写真で申し訳ないが、見て頂いた方が早いと思うので。

写真から分かる通り、車中泊輪行に必要なのは車と布団とロードバイクだけ。

これで十分なんです。

以下、詳細情報。

車中泊輪行の動機

1.スケジュール・行動範囲の制約

これは筆者が輪行遠征を繰り返す中で、常々感じていたことです。

場所によっては輪行だと行き難い、スケジュールや行動範囲に大きな制約が掛かるということ。

そして休日遠征のスケジュールを立てても、天候変化は読み切れない。

遠征サイクリングのために宿泊先を手配しても、その日が雨だと悲しくなります。

筆者としては、雨の日は走りたくない。

そして宿の手配するのは面倒くさい。

2.早朝の出発は辛い

筆者は早起きが苦手。

始発電車で出発とかは筆者にとってかなりキツイ。

どうせなら金曜日の夜に出発したいが、週末の電車内の混雑状況は輪行を許してくれるような雰囲気ではないし…

3.そこで車中泊

ある日、筆者は思いつく。

「筆者の悩み、車中泊と組み合わせれば全て解決できるのでは?」と。

車を使えれば、スケジュールや行動範囲はかなり自由になる。

天候が悪化したのなら、天気が良い地域に行先を変えればいい。

そして宿の手配もする必要がないし、金曜日の夜出発も気軽にできる。

これが今回の試みの出発点です。

車中泊について

車中泊については、まとめwikiがあります。

車中泊まとめWiki

このサイトだけで車中泊に必要な情報は大体揃う。

筆者はここから、車中泊を自転車と組み合わせるための検討を進めました。

車中泊輪行のコンセプト

検討した結果、筆者が車中泊に求める要素は以下の通り。

これらの要素の集まりから見えてくるもの、それを筆者は車中泊輪行と勝手に名づけた。

1.快適な睡眠に必要なフラットスペース

仕事終わりに出発しつつ、遠征サイクリングを楽しむための体力を如何に確保するか。

そこでお布団です。

可能な限り、普段と同じような睡眠環境を車内に構築できれば体力温存・回復しやすいと思ったからです。

そして寝袋も持っていないし、寝袋だと眠りにくそう。

だから筆者としては車内に布団が敷けるような広いフラットスペースが欲しかった。

2.車内に自転車を積むためのスペース

筆者としては、自転車は車内に積みたい。

外付けラックだと突然の雨で自転車が汚れるのも嫌ですし、走行中にぶつけたりする可能性もそれなりにあると思っているからです。

そして車中泊中に自転車が盗難される可能性も十分にあると思ったから。

3.小回りが利く

車中泊輪行の最適解はハイエースかキャラバンに決まっている。

しかし筆者は日常的に車の運転をする訳ではないので、これらの車は大きくて扱いづらいと思った。

筆者としては運転の際の事故リスクはできるだけ下げておきたいので、小回りの利く車にしておきたい。

今回選定した車

車中泊まとめWikiを読んだ限りでは、ホンダのモビリオスパイクフリードスパイクが良さそうだと判断。

そこでホンダのレンタカーサービスを利用、試しにフリードスパイクを借りてみた。

そして早速試してみた。

フリードスパイクの後部座席を倒し、180[mm]程のフラットスペースを確保。

そこにスノコを敷いて、その上に布団。

布団の端が少し垂れるが、身長170[cm]以下の筆者としては許容範囲。

輪行袋に入れたロードバイクも寝るときだけ立て置きすれば、車内に自転車を置きつつ、十分な睡眠スペースの確保はできた。

車中泊輪行の結果

今回は2泊3日の車中泊を試してみた。

以下、詳細な体験談。

車中泊1日目

金曜日の退社後、レンタカーを取りに行く。

その後は、車に布団とロードバイクを適当に積み込み、21:00頃に東京を出発。

この時は伊豆あたりを走りたいと思っていたので、高速道路を利用してとりあえず静岡方面へ。

しかし仕事の疲れのためか、車の運転が怠くなってきた。

ここで車中泊先を探し始める。

近場で車中泊を行えそうな場所は車中泊まとめWikiを参考にして決めた。

とりあえず風呂に入りたかったので、沼津の24時間やっている銭湯へ向かう。


ここでひとっ風呂浴びた後、近くの道の駅へ。

この日はここで力尽きたので、ここで車のエンジンを切り、そのまま車中泊を決行。

しかし正直に言うと初日の車中泊は失敗。

真冬なのに、車内が暑くなりすぎた。

車内空間の密閉性を甘く見ていた。

失敗だったのは、冬だからと思い込んで車の窓をまったく開けずに毛布を被って寝たこと。

これが仇となり、車内に熱が籠って暑苦しい状態が続いために、この日はあまり眠れずに終わる。

車中泊2日目

浅い眠りだったが、起きてみると既に7:00過ぎ。

まずGPV気象予報をチェックし、この日の伊豆の天気を確かめる。

しかし予報だと伊豆は昼前後から雨が降りそうな様子。

ここで早速、車中泊輪行の柔軟性を活かす。

行先を伊豆から雨が降らなそうな行先へ変更、ここから浜名湖へ向かうことにした。

浜名湖サイクリングの様子は以下の記事を参照ください。

野鳥観察しながら浜名湖一周サイクリング

9:00には浜名湖に到着し、そのまま浜名湖サイクリング。

サイクリング後は、愛知県の辺境に向かう。

何故そこに向かったかというと、最近カメラを買ったので星空撮影をしたくなったから。

そしてこの日の星空指数に従うと、そこに行くのがベストと判断。

愛知県の辺境に向かう途中で適当な温泉に入り、サイクリング後の汗を流す。

この時点ではまだ空が曇り気味だったため、とりあえず車中泊で睡眠を取った後に星空撮影を行う事にした。

アラームをAM4:00にセットし、そのまま車内で睡眠開始。

昨日の反省を活かし、窓を1[cm]ほど開けておく。

その影響か、この日はかなり快適に眠れた。

真冬の車中泊、極寒の地でも無い限りは全然イケると思った。

むしろ窓を開けてても温かく感じたなぁ。名古屋だからか?

そして予定通りAM4:00に起床し、星空撮影を楽しむ。

夜が明けてきたので、そのまま日の出の撮影も試みる。

こういう景色は何度見ても良いと思える素晴らしさがある。

今回ここまで自由に動き回れたのは、やはり車中泊のメリットによるものだと思う。

写真撮影後はレンタカーの返却期限があったので東京へ直行する。

疲れの影響のためか、帰りの運転は行きの時よりもしんどく感じた。

運転のしんどさも何とかしたいけど、普段運転する機会がないから仕方がないのかなぁ。

終わりに

個人的には、車中泊は思ったより気軽にできることがわかった。

車中泊2日目でまあまあ快適に寝れるコツがわかったので、筆者としては今回の結果に満足している。

これで遠征サイクリングの選択肢も増えたと思うし、MTBでも十分イケると思ったので、また計画してみようと思います。

頻繁に行う人は自家用車を用意した方が幸せになれるでしょう。