東京から北海道までサイクリング【実走編】

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前回記事の続き。

2018/7/29~8/6で東京から北海道までを自転車で走り回ってきました。

ロードバイクとちょっとしたリュックひとつで、気軽にかなり遠くまで走ることができる。

良い時代なんでしょうね。

そして久しい夏休み感。

暑かったけど楽しかった。

特に新潟県村上市の海沿いが素晴らしかった。

以下、余談。

1日目 東京~沼田

初日は東京から群馬県の沼田市までライド。

寝坊してしまったので荒川の扇大橋をAM10:00頃に出発。

とりあえず北海道に住んでいる友人の家を目指す。

出発時の天気はまあまあ。

とりあえず出発~。

この日の熊谷の最高気温は34℃以上でかなり暑かった。

とりあえず荒川・岩淵水門で写真撮影。

いきなり荒川サイクリスト御用達の榎本牧場へ寄り道。

急にジェラートが食べたくなったので。

ジェラート美味しい。

とりあえず川上に向かって荒川サイクリングロードをしばらく走る。

埼玉県の熊谷あたりから一般道に突入。

追い風が凄かったので、扇大橋から熊谷まで2時間程で走れてしまった。

その後は適宜コンビニに寄って水分補給しながら、大体のルートで群馬県の沼田へ向かう。

前橋あたりからは分かりやすい登り基調の道になって脚がゴリゴリ削られて疲れた。

出発日まで少し峠とか登って脚ならしをしといて良かった…

しかし初日からペースを上げすぎたかもしれない。

途中、日用品を少し買っておこうかなー、と思ったので何となくカインズに寄り道。


このカインズでは自転車も取り扱っており、仏式バルブ対応の空気入れを無料で借りることができた。

一応、タイヤの空気圧チェックのために空気入れを使わせてもらった。

あと店舗内にあるカフェで、ロードバイク乗り限定の飲み物サービスとかもあった。

カフェには充電用コンセント付きの席もあった。


夕食は沼田の手前にあった道の駅「こもち」で適当に食べる。

日が暮れてきたので、引き続き沼田まで淡々とペダルを回す。

夜になってしまったが沼田に到着。

到着したのは19:30くらい

初日は沼田健康ランドで夜を過ごす。

沼田健康ランドは全国でも数少ない24時間営業のスーパー銭湯。

銭湯の中には何故か25mプールも併設されていて、全裸のまま泳ぐことができる。

仮眠室やカプセルルームもあり宿泊も可能だ。

筆者は今回、銭湯+カプセルルーム利用で総額3100円。

輪行袋でまとめた自転車はロビーで預かってもらえた。

ただカプセルルーム内の電源コンセント位置が微妙なところにあったので、スマホの充電がしにくかった。

洗濯機はこの施設内にはなかったので、明日、周辺にあるコインランドリーを利用することにした。

2日目 沼田~長岡

この日は序盤の山場である群馬県と新潟県の境にある三国峠を越える。

しかしサドルに跨ってまず思ったのは、「ケツが猛烈に痛ぇ…」です。

筆者の狭い骨盤幅に合わせたサドルに対して、余計な荷物を積んだ7[kg]のリュックの重量はお尻にかなりダメージを与えていたようだ。

出発したのは7:00くらいで天気は微妙な感じだったけど雨とは遭遇せず。

沼田健康ランド近くのコインランドリーでウェアを洗濯後、コンビニのトイレで着替えてから出発。

利根川を渡る。

初っ端から上りでキツかった。

大して走っていないが、赤谷湖で休憩。

お尻の痛み&昨日調子に乗って結構飛ばした疲労&峠の上りという三重苦で自転車が全然前に進まない(泣)。

今日中に新潟市あたりまで行くのは厳しいか…?

けどまだペダルは回せると判断したので、とりあえずノロノロ進みながら体調の様子見。


10:00過ぎ頃には序盤の山場である三国峠を何とか越える。

子供の頃にこの辺の風景を何回も見たことがある性か、この時点で既に写真を撮る気力も無し(悲)

そんなこんなで新潟県に突入したけど、新潟に突入したから少しは涼しくなるかなー、と期待していたけどそんなこともなく(悲)

めちゃくちゃ暑い(汗)

風が体温より熱いぞ…

台風によるフェーン現象の発生の影響とか云々。


今日はどこまで走ろうかを考えながら、こんな感じの道を適当に走り続ける。

この日の新潟の最高気温は35℃以上だった。

けど対策ができていたおかげか、熱中症にはならずに済んだ。

長岡あたりで向かい風が強くなってきたので、ここで休憩。

折角なので長岡でラーメンを食べることにした。


手っ取り早く行ける場所にあった、らーめん処「潤」というお店で食べました。

写真は背油醤油ラーメン+岩のりトッピングです。

今書いてて気づきましたが、これは厳密には長岡ラーメンではなかった…?

けどとりあえず美味しかったので良しとする。

その後、新潟市まで走ろうとしましたが、疲労感が強かったのでそのまま近くのビジネスホテルに飛び込み。

ネットカフェでこの疲労を抜くのは難しいと判断したので、ここはルートインへ。

到着したのは19:00くらい。

今日も輪行袋に自転車を仕舞って部屋へ持ち込み。

前日の疲労に加えて、暑さでかなり疲れた一日でした。

背中のリュックの重量を何とかしたい。

部屋でスマホでメールを見てみると面接日程調整のメールが…

筆者は無職になったので、多数ある転職サイトへの登録を済ませてから旅へ出発していたのだった…

けど折角の旅の感覚が薄れてしまうのでメール見なきゃよかった…

3日目 長岡~新潟

この日も天候に恵まれた。

ケツの痛さは相変わらず。

まずは背中のリュックの重量を何とかするために、燕市にあるヤマト運輸を目指す。

ヤマト運輸で余計だと思った荷物を段ボールに詰めて、自宅へ1週間後着に指定して発送。

これでリュックの重量が4[kg]程度になり、尻も大分楽になった。

その後は何度か走ったことのある国道402号線へ向かう。

正面に見えるのは弥彦山。

新潟県では数少ないヒルクライムの練習ポイントだとか。

筆者も一度登ったことがあるけど、中々キツかった思い出がある。

日本海沿いの道路に出るために、大津川分水路沿いを走る。

本当にいい天気。

もうすぐ日本海。

そして国道402号線に合流。

東京都を出発してから3日後、やっと日本海を拝むことができた。

太平洋とはなんか色が違う気がする。

肉眼で見るより、写真で見た方がなんだか綺麗な海に見える。

その後は道路に沿って北上する。

弥彦山沿いの国道402号線のロケーションは素晴らしいと思う。

この道は既に走ったことがあるけど、何度でも走りたくなる。

弥彦山が近くにあるので若干、起伏が激しいところはあるけど、山と海の両方のロケーションに恵まれている点がとても良いと思います。

↑は以前、弥彦山に登った時に撮影した写真。

山頂付近からは、西側では日本海、東側では越後平野を一望することができる。

けど今回の旅では面倒なので登らない(笑)。

筆者は山よりも海沿いを走るのが好きだな。

海の直ぐ側を走れる道って意外と少ない、と個人的には思っている。

この日本海も肉眼で見るとタダの海にしか見えないけど、、偏光サングラスを通してみると、とても鮮やかにみえるのでおススメです。

良い感じの海だったので、何度か停車して海を覗いたりした。

スズキが泳いでいるのも見えたりした。

あとはこの辺から自転車で日本一周中の旅人を見かけるようになった。

意外にも、老齢の旅人とすれ違うことの方が多かった。

弥彦山の次は佐潟へ。

佐潟はなんたら条約に登録されている湿地らしい。

写真の奥に見えるのは角田山で、角田山は弥彦山の隣にある。

角田山にはロードバイクで登れるような道はなかったっぽい。

そして佐潟の近くにある祖父の家に寄り道、挨拶した後はダラダラ。

その後は従妹に車を出してもらって、アピタの三日月にイタリアンを食べに。

イタリアンは新潟名物のB級グルメだ。

洋風あんかけ焼きそばって感じの、癖になる妙な美味さの食べ物だ。

県外に出たことがない新潟県民はイタリアンが全国共通の食べ物だと思い込んでしまっているらしいとかなんとか。

イタリアンを食べた後、そのままダラダラしていたらこの日は終わってしまった(笑)

この日は結局、祖父の家に一日お世話になった。

しかも65[km]しか走ってないや。

4日目 新潟~酒田

この日は特に素晴らしい一日だった。

今までで最高の海沿いサイクリングができた日だ。

祖父の家を出発後、防潮林が広がる国道402号線に出てから北上する。

新潟市街に近づいてくると、再び視界左側に日本海。

しかしこのような景色の区間は短い。

この先は自衛隊基地や工業地帯のため、再びイケてない道になる。

その辺のコンビニで休憩。

新潟の名物アイス「もも太郎」(イチゴ味)です。

その後は胎内市に突入。

この写真を撮影した場所は確か加治川だった気がする。

この先あたりから再び良い感じの道になってくる。

加治川通過後、胎内市北部にある「はまなすの丘」で休憩。

胎内の海も綺麗ですね。

その後、道路はしばらく内陸側へ伸びる。

村上市の瀬波付近、三面川を越えたあたりから再び海沿いの道へ。

ここからの道が本当に素晴らしかった。

村上市の瀬波の先から山形県の鶴岡市に入るまで、ずっとこんな感じの道を走れた。

海の直ぐ側で、視界を遮る余計なフェンスもなく、路面も特に荒れてなくて、丘のような起伏もほとんどない。

余計なものは何もないので、日本海を眺めながら唯々走ることができる。

加えて今日は風もほとんどなく、海も穏やか。

とにかく、走ってて最高だと思った。

芦谷のバス停で休憩したときに撮影。

この日も暑かった。

この辺はほとんど何も無い感じが素晴らしい。

本州を今まで走って思ったのは、どこに行ってもコンビニ、自販機と老人ホームが目に付く。

日本において、コンビニ、自販機と老人ホームは現実そのものだったのだ…

山形県の鶴岡市に突入、「道の駅あつみ」で軽く休憩。

調子に乗ってキジハタ(だったっけ?)の刺身を食べる。

取れたてなんだろうけど、非常に淡泊に感じたので美味いかどうか微妙なところ。

この手の魚は熟成させた方が美味いんだろうな。

それとも筆者が疲れているだけなのかもしれない。

山形県の由良、白鳥島にて撮影、この島の北側からは鳥海山を眺めることができた。

新潟県の村上市から山形県の酒田市付近まで、ずっと海を眺めながら走れる良い道だった。

この道はもう一度走りたいと思う。

そんなこんなで夕方には山形県の酒田市に突入。

適当なビジネスホテルに飛び込んでみる。

このとき宿泊したのは酒田グリーンホテル。

平日だったので素泊まり4500円。

ロードバイクは輪行袋に詰めて室内に持ち込み。

洗濯機と乾燥機は無料で借りることができた。

夕食は近くのスーパーで適当に購入した飯を食べる。

山形ダシ美味しかったです。

5日目 酒田~秋田

この日も天気は晴れで良かった。

朝食を食べるために、まずは道の駅へ向かう。

この道の駅で食べた、何の変哲も無いタダのおにぎりがやたら美味く感じた。

どうも東北の米は格が違うようだ。

この道の駅は、米だけでなく魚も美味いらしいが食べ損ねてしまった。

残念。

朝食を食べた後は引き続き、海沿いの道を走りながら北上する。

しかし、ここから秋田まで、昨日を超えるような感動を与えてくれるシーンは余り無かった。

加えて、地味に辛い起伏が延々と続くので、既に疲弊している脚にかなり堪えた。

「道の駅 象潟 ねむの丘」にて。

疲れていたので、ここから秋田まで続く道路沿いにある道の駅はすべて寄って休憩。

道の駅にしめでは昼寝してしまったな…

疲労のためか、この日はあまり漕ぐことができなかった。

写真は雄物川付近の浜辺より。

ヘロヘロだったが、日没前には秋田に突入できた。

日本海に沈む夕日をやっと見ることができた。

昨日は西側の空に雲が掛かっていてイマイチだったのだ。

この浜辺周辺には風力発電機がたくさん並んでいて、なかなか壮観だった。

夕日を眺めた後は適当な飯屋と宿泊先を探す。

夕食はその辺の飲み屋で食べたけど、鶏肉がやたら美味かった気がする。

それが比内地鶏だったのかもしれない。

この日は「天然温泉ホテルこまち」に宿泊した。

ここは24時間スーパー銭湯みたいなところだった。

ロードバイクは畳んで持ち込んだらロビーで預かってくれました。

カプセルルームというか、厳密にはネットカフェのような区切りで仕切られた宿泊部屋もあるので、なかなか安く泊まれるが防音性はお察しください。

施設内に有料コインランドリー有。

6日目 秋田~青森

この日の天気も晴れだった。

本当は海沿いの道を走って青森まで行きたかったが、明日の約束時間を考慮して、ショートカットできそうな内陸の道路を進む。

秋田なので、ババヘラアイスを食べたいと思い、少しババヘラを探してみたが見つからず…

平日だからか…?

とりあえず、進行ルート沿いにあった適当な道の駅でババヘラアイスキャンディは発見したので食べてみる。

少し不思議な味な気がした。

その後も適宜、道の駅で休憩を取りながら多少の起伏が続く道を淡々と走る。

弘前あたりでやっと平坦基調に。

この辺りから関東とは違う涼しさを本格的に感じた。

この日はほとんど写真をとらず。

高所でもない限り、内陸はなんか撮影する気にならない…

そんなこんなで21:00頃には青森フェリーターミナルに到着。

お疲れ様でした!

本当は1時間くらい早く到着する予定だったけど、まさかの駅手前1kmでパンク…

しかもクソ硬くなったタイヤを引っぺがすのに1時間くらい掛かってしまった…

そしてタイヤが本当に硬すぎてなかなか嵌めることができず、店長にヘルプ電話…

店長、いつもありがとうございます。

今後は脱着が楽なタイヤに変更しよう。

ターミナル到着後、まずはフェリーのチケット手配。

少しゆっくりしたかったので、深夜2:40発でチケット手配。

費用はうろ覚えだけどスタンダードで3500円以下だったはず。

ロードバイクは畳めるなら、室内に荷物として持ち込み可、この場合は別料金が掛からないとのこと。

チケット手配後はフェリーターミナル付近にある「あさひ温泉」で汗を流しに。

「あさひ温泉」は温泉だけど昔ながらの銭湯の雰囲気。

お湯は熱め。

偶然にも、ねぶた祭りが開催中だったので、温泉には祭りの参加を終えたらしき人達も多数。

筆者は疲れててしんどかったので、今回ねぶた祭りにはノータッチ(汗)。

温泉入った後は出航時間までフェリーターミナルでウトウト。

深夜2:00過ぎあたりから船内への案内が開始したので、船の手前までロードバイクで進んでから、船の手前で輪行袋に詰めてから船内に入場。

スタンダード席は雑魚寝室のようなもので、毛布を有料レンタル可能。

雑魚寝室で寝てたら、いつの間にか函館に到着していた。

青森から4時間ちょっとで函館に到着。

6日目以降

朝7:00前には北海道の函館に到着。

天気は雨が降るか降らないかの感じでイマイチ。

お腹が空いてたので、まずは函館の朝市に突撃。

2000円くらいの海鮮丼を食べたけど、なんか普通だったな…

あとで友人から聞いて知ったが、朝市はぼったくり価格だった…

友人と合流するまで、それまで函館市内をブラブラ

合流後は友人の車に乗せて貰って道南を適当にブラブラ。

サイクリングはここでほとんど終了。

あと今回、北海道内を移動してみて思ったこと…それは…

手ぶらに近い装備だと割と死ぬ。

メチャクチャ広い、本州と海で区切られてるだけあって、町から少し離れたら本当に道路しかなくなる。

コンビニも数十km単位でなかったりする。自販機も同じ。

山の方は深い森の中に道路が一本だけ通っている感じ。

こりゃ熊が確実に住んでますわ…と実感させられるくらい、どこまでも山と森が広がっている。

北海道を自転車で走るなら、装備とルートをしっかり考える必要があると思いました。

今回、車で回ったのは正解だった。

車で移動しながら、回転寿司食べたり、ザンギ定食たべたり、スープカレー食べたり、写真撮り忘れたけどニッカの余市蒸留所に行ったりした。

飲み食いしかしませんね。

北海道は飯全般が本当に美味かった。

素材のレベルの違いを感じる…特に野菜が美味い。

あと函館朝市より回転寿司の方が全然美味しかったです。

最終日

そんなこんなで北海道とお別れの日がやってきたので、この日だけ函館までサイクリング。

本当は苫小牧から大洗までフェリーで帰る予定だったけど、台風の影響で欠航になってしまった…

内浦湾を横目に、函館に向かう。

風がかなり強くて辛い。

北海道上空は偏西風が常に吹いているらしく、風が強い日がほとんどだとか。

あと道路の路面は結構荒れている個所が多く、割とガレガレしているところも。

かなり荒れていると感じたので、北海道の道ってロードバイクだと思ったより気持ちよく走れないかもしれない…と思った。

北海道を走るならグラベルロードの方が良いかもしれない。

これは冬も工事進めなきゃ!→春に道路下の氷が溶けて路面がグチャグチャに…の繰り返しの影響らしい。

北海道の道路工事は大変そう。

良い景色だなと思ったので、小沼・大沼にて撮影。

後ろに見えるのは駒ヶ岳のはず。

その後は山川牧場を目指す。

山川牧場のソフトクリームはとても美味しかった。

おススメです。

その後はかの有名なラッキーピエロで昼食を食べる。

昼食後は新函館北斗駅から新幹線に乗って東京へ帰宅。

新幹線だと東京まであっという間だった…

終わりに

手ぶらに近い状態で1週間ロードバイクで走り続ける旅は素晴らしかった。

みんなもっと気軽に旅して良いと思う。

そのおかげなのか、肉体が再び若返った感じがあって素晴らしかった。

スマホや通信機器は持って行かない方が、より旅らしくなったのかもしれない。

あと体重が出発前より増えていた…

北国の御飯の美味しさは罪深い…