シャラポワ選手が使っていたメルドニウムの効果・副作用とドーピングについて

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メルドニウム

先日、テニス界のトップアスリートであるマリア・シャラポワ選手のドーピングが発覚しニュースとなりました。

メルドニウムが原因でドーピング違反になったとありますが、メルドニウムとはいったい何なのでしょうか?

聞いたことがない名前だったので、どんな成分かを調べてみました。

メルドニウムとは

メルドニウム(Meldonium)は栄養成分というよりも医薬品の名前みたいですね。

血管を拡張し、血行を改善する作用があり、特定の心臓病の治療に用いられるようです。

人体内にあるγ‐ブチロベタインの構造類似体という情報があります。

また、メルドニウムには強壮作用があるとの報告もあります。

摂取することで疲労回復力や持久力、スタミナなどの向上が見込めるとのこと。

そのためか、WADA(世界アンチ・ドーピング機関)は2016年1月1日よりメルドニウムを禁止薬物リストに追加しています。

副作用

メルドニウムの摂取でまれに下記のような副作用がでるとのこと。

・不規則な心拍、血圧変化
・皮膚変化
・アレルギー反応
・消化不良による下痢

また18歳未満の人が摂取すると身体に悪い影響をきたす可能性があるようです。

安全性

安全性については十分なデータがないため娠中・授乳中に使用すべきではないとのこと。

また、医薬品としてFDA(アメリカ食品医薬品局)欧州医薬品庁には承認されていないとの情報があります。

FDAに承認されていないということは、安全性に疑問が残る薬といえますね。

ただ、東欧やロシアでは普通に店頭購入できる一般的な薬のようです。

メルドニウムとドーピング

話が逸れますが、今回ドーピング違反となったシャラポワ選手はロシア出身です。

他にもドーピング違反となった選手がたくさんいるようですが、ロシア東欧諸国出身の選手が目立つように感じます。

トップアスリートとしての薬物に対する認識が甘かったといえばそれまですが、個人的には地域による扱いの差が今回のドーピング違反の一因となっている気がします。

私は趣味で乗っているロードバイクですが、プロロードレース業界でもドーピングが蔓延しているようで、よくドーピング発覚が話題になっています。

有名なのは、ランス・アームストロング選手のドーピング発覚です。

彼は世界最大のロードレース、ツール・ド・フランスで7連覇という前人未到の偉業を成し遂げましたが、ドーピング発覚により全て取り消されました。

日本ではあまり話題になっていませんが、最近だと、エドゥアルド・ヴォルガノフ選手がメルドニウムの使用によってドーピング違反になりました。

ちなみにヴォルガノフ選手もロシア出身とのことです。

プロスポーツでドーピングが禁止されている理由としては、ドーピングを認めてしまうと薬物が効くか効かないかの体質の差だけで勝負が決まり、競技ではなくなってしまうからだと聞いたことがあります。

昔はコーヒーなどに含まれるカフェイン禁止薬物だったので、ドーピングについては色々な議論があると思いますが、薬物が効く人と効きにくい人のがいるというのが非常に重要な点だと思います。

これはサプリメントなどにも同じことが言えるのではないでしょうか?

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